今回の年金制度の改正で消費税が8
%になったことによって実施されて
いるものが2つあります。
まず1つめが公的年金制度を支える
為に、基礎年金の2分の1を恒久的
に国庫負担でまかなっていくという
ものです。
それまでも国庫負担は2分の1でし
たが、財源はどうにかねん出してい
たという綱渡りの状態でした。
今月から財源が確定してスタートし
たということになります。
2つめは、遺族基礎年金の父子家庭
への支給の開始です。
今までは「子のある妻」または「子」
が受給者でした。
今月から妻を亡くした夫にも受給資
格が与えらたということになります。
上記の2つは社会保障費に関係する
ものです。
社会保障費は毎年増え続けています。
消費税が来年(平成27年)の10
月に10%になりますが、それが実
施されたとして足りるものなのでし
ょうか?
本来は所得税の税収から全て社会保障
費を出すことができればいいのですが、
消費税の税収と比べると安定していな
いのが悩ましいですね。

お金の話-社会保障と消費税-
| 埼玉 ☔
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