今年の10月1日より、年金の特例
水準の解消が始まります。
平成11年から平成13年まで、3
年連続で物価が下がったのですが、
平成12年〜平成14年までの年金
額は特別に据え置かれました。
そのことにより、現在の年金額は本
来よりも2.5%分多くなっていま
す。
これが年金の特例水準と言われるも
のです。
平成16年の年金改正で物価が上が
っても年金額据え置き、物価が下が
った場合に年金額を引き下げること
になったのですが、それでも特例水
準の解消は出来ませんでした。
それを昨年の年金法の改正で今年の
10月から1%、平成26年から1
%、平成27年4月から0.5%を
段階的に引き下げていくことにより、
特例水準を解消することになったの
です。

お金の話−年金支給額の特例水準の解消-
| 埼玉 ☔
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