国税庁の見直しで、急ピッチに進め
られているのものの中に、法人に対
する節税効果のある商品に対する税
務取扱いの見直しです。
その例が、法人向けガン保険です。
この保険は、事業主や社員の治療費
など福利厚生に利用する為のもので
すが、一定の基準を満たすと全額を
損金扱いにすることが出来る為に、
節税効果がある商品となっています。
その節税効果に国税庁がメスを入れ
たわけです。すでに法人が対象の逓
増定期保険では、保険料の中で損金
に算入できる金額が100%から5
0%にするという措置がとられてい
ます。
ちなみに逓増定期保険とは、年を経
る毎に一定金額まで増加する保険の
ことで、中途解約した場合に最大で
支払った保険料の100%またはそ
れに近い解約返戻金を受け取ること
が出来ます。
いつから法人向けガン保険の税制改
正がされるかはまだ決まっていませ
んが、税制改正の内容も含めて注目
しておきたいですね。

お金の話-法人向けガン保険-
| 埼玉 ☔
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